わら細工職人の中島安啓さまにお正月のしめ飾りを作っていただきました

クリスマスも過ぎてキラキラした街並みから一転、
粛々とお正月ムードに切り替わる景色に年の瀬を実感します。

今年に創業50周年を迎えたアールアンドデーは、2026年も成長を止めません。

新しい年を迎える準備として、
わら細工職人の中島 安啓(なかじま あんけい)さんにお正月のしめ飾りを作っていただきました!

中島さんは、神奈川県川崎市にある、
川崎市立日本民家園で活動する市民団体「民具製作技術保存会」にて会長を務められています。

わら細工の製作や実演・体験会の他、
なんとNHKの大河ドラマ「べらぼう」や「西郷どん」にて、
わら細工の指導や監修として参加されています。


以前は、IT企業で営業をされていました。
環境問題に関心を持ち、週末農業などに取り組むなかで出会ったのがわら細工。
「日本人がやっていた何も捨てない、すべて土に還す生活こそ循環社会だ」と思ったそうです。

わら細工に興味を持った中島さんは民具製作技術保存会の門をたたき、
当時の会長である坂大 一二(ばんだい いちじ)さんに技術を教わりました。

以来、平日のサラリーマンと週末のわら細工職人を両立してきた中島さん。
現在ではわら細工職人一本の仕事に絞り、その技術や魅力を伝えています。


中島さんの鮮やかな手つきで作られたしめ飾りに見守られ、新年の準備が整いました。
良い2026年のスタートが切れそうです。

皆様、来年もよろしくお願いいたします。




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