日本皮革製品メンテナンス協会 総会・セミナーに参加いたしました

6月17日(火)、弊社R&Dも加盟しております
一般社団法人日本皮革製品メンテナンス協会の総会およびセミナーに参加いたしました。

当日は、全国から皮革製品のメンテナンスや販売に携わる多くの企業・専門家が一堂に会し、
活発な情報交換と意見共有が行われました。

セミナーではまず、アミアズ株式会社 代表取締役・財間様より、
繊維素材の再資源化を通じて新たな循環型ビジネスを創出する「Withal(ウィザル)」の
取り組みについてご講演いただきました。

廃棄されがちな衣類に新たな命を吹き込むその姿勢には、素材を大切にする精神が息づいており、
非常に感銘を受けました。

続いて、株式会社川善 代表取締役・川北様からは、
「皮革のサステナビリティ」というテーマのもと、日本皮革産業連合会と連携して進めておられる
「Thinking Leather Action(TLA)」プロジェクトについてご紹介がありました。

天然皮革がもつ本質的な価値と、手入れを通して長く使い続けることの意義を、
改めて見つめ直す貴重な機会となりました。

どちらの取り組みも、私たちR&Dが掲げる
“ものを大切にし、永く愛用する文化の創造”
という理念と深く通じるものであり、今後の事業活動にも多くのヒントをいただきました。

また、懇親会では会員同士の活発な交流が行われるなか、
2025年に開催を予定している靴磨き選手権大会「SHOESHINE GRANDPRIX 2025」の開催概要や、
関西圏で盛り上がりを見せている
「靴と皮革の祭典 Oラウンド」(大阪開催)についてのご紹介もあり、
業界のさらなる発展に向けた期待が高まるひとときとなりました。

このようなつながりをきっかけに、皮革製品を取り巻く環境を
より良い方向へと導く新たな取り組みにも発展させていければと考えております。

今後とも、R&Dは皮革製品メンテナンス業界の一員として、
その価値を未来へと繋ぐ役割を果たしてまいります。

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